
「ソアノール®」は食品の賞味期間を延ばすばかりではありません。その優れた酸素バリア性を利用し、非食品分野へも展開しています。 元来、金属が主材であった床暖房パイプは、プラスチック化が促進されつつあります。しかしながら、ポリブテン(PB)、架橋ポリエチレン(XPE)等の単層パイプでは容易に酸素を透過して、酸素を含有した温水がポンプやボイラーの金属部分を腐食してしまうという問題があります。 こうした問題を解決するため、酸素バリア性を有する「ソアノール®」にドイツの規格DIN4726基準(50年間温水を通して物性の低下がないこと)を適応させるべく、高温条件下(温水レベル)で樹脂の劣化防止性能を付与したパイプ用グレードを上市いたしました。この「ソアノール®」は上述の他樹脂との積層により、酸素を遮断し、金属部分の腐食を防止することができ50年もの長期耐久性能を有しております。 ''縁の下の力持ち''ならぬ、''床の下の力持ち''として活躍しています。
| DIN4726 規格値 |
[ソアノール®]*1 | 架橋ポリエチレン | ポリプロピレン | ポリブテン | |
|---|---|---|---|---|---|
| 酸素透過度 [mg/l day] |
0.1以下 | 0.03 | 3.2 | 6.5 | 6.5 |
*1[ソアノール]では29mol%品、32mol%品、44mol%品等でパイプ使用実績があります。
