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ソアノールとは

事業概況

食品をいつまでもおいしく味わいたい、という人々の思いが、風味や鮮度を保つための様々な知恵を産み出してきました。その知恵のひとつが食品を“包む”技術です。例えば、日本では古来から笹の葉や竹の皮を包装材に使い、食品のおいしさを保つよう工夫してきました。一方、西洋では19世紀中頃に缶詰や瓶詰等が登場し、食品の長期保存に革命的な一歩を踏みだしました。
そして現代、「ソアノール™」が食品の鮮度や作りたてのおいしさを保つ素材として、包装技術に革新をもたらしました。「ソアノール™」は空気中の酸素をシャットアウトし、食品の腐敗やカビの発生を防止するだけでなく、食品の香りや風味も保ちます。また、透明性や印刷適性に優れ、食品を美しく見せるということにも一役買っています。

「ソアノール™」は酸素だけではなく、あらゆるガスに対しても高いバリア性を示し、加えて優れた耐薬品性・耐油性を持つことから、最近プラスチック製の自動車用ガソリンタンクの部材に利用されるなど、非食品用途分野への用途を拡大しています。また、炭素・酸素・水素だけからできたプラスチックですので、燃焼時に有毒物質を発生させないという環境負荷の低さが大きな注目をいただいております。
日本合成化学はお客様の更なるニーズやシーズに応えるよう絶え間ない研究を行い「ソアノール™」の可能性に挑戦してまいります。

「ソアノール™」とは・・・

「ソアノール™」は日本合成化学工業が、多年の研究に基づき、独自の製造方法で開発したエチレン-ビニルアルコール共重合樹脂です。
「ソアノール™」は、ボリビニルアルコールのハイガスバリア性や耐油性、透明性を有するとともに、エチレン成分の耐湿性や溶融押出加工性等の特性も併せ持っています。
また、「ソアノール™」の構成成分は、炭素、酸素、水素のみであることから、焼却時に有毒ガスを発生せず、燃焼熱もポリエチレンに比べて約2分の1と負荷の小さな素材です。


[ソアノール™]の分子構造

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